彩の国シェイクスピア・ガーデンで見ることのできる植物を3つのカテゴリーに分類してご紹介しています。 シェイクスピアの戯曲や詩に登場する植物に加えて、現代の埼玉の気候でもオールシーズン美しい庭になるよう、様々な魅力・個性を持った植物を植えています。 生きている庭には、季節や時間の経過とともに新しい変化が日々生まれています。 ぜひ皆さまご自身の視点で自由に見どころを探してお楽しみください。 ※育成管理や気候などによりご覧いただけない場合があります。
シェイクスピアの作品には、およそ160~180種類の植物が登場しています。 薬草、毒薬、惚れ薬などの小道具から、主題にかかわるメタファーとしてなど、それら作品に登場する植物を台詞とともにご紹介します。
――――――― 〔参考文献〕 金城盛紀 『カラー花図典 シェイクスピアと花』 東方出版 1996年 熊井明子 『シェイクスピアのハーブ』 誠文堂新光社 1996年 安部薫 『シェイクスピアの花』 八坂書房 1997年 〔台詞引用〕 ウィリアム・シェイクスピア 『シェイクスピア全集』 松岡和子訳 ちくま文庫 ―――――――
花の美しさは言うまでもありませんが、リーフ・グラス類の色や形、冬枯れの美しいシルエット等、 多彩な美を持つ植物をご紹介いたします。花の少ない時期もガーデンに豊かな表情を与えてくれる、 サステイナブルなガーデンマネジメントの強い味方です。
当ガーデンには鳥や蝶、蜜蜂に好まれる、彼らに評判の良い植物をたくさん植えています。 陸の豊かさを守り、生物多様性を守る、 ポリネーター(花粉媒介者)に配慮した管理をしています(ポリネーターフレンドリー)。
中央にある大きなカツラ木は当ガーデンシンボルツリーです。 もともとこの場所に植えられていた大木で、ガーデン造成後も引き続き見守ってくれています。 夏は木陰を作り、冬は葉を落としてお日様を通します。